米国株初心者の常識非常識

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失敗談はまだまだありますが、自分の考えや今までの自分の常識が通用しないのが株式投資だと感じています。

なんでそんなこと言うのかといいうと、先日米国で雇用統計が発表されました。

コロナでたくさんの人が職を失った米国では、今ワクチン接種が広がり、経済活動が活発になっています。

スポーツ中継を観ていても、日本とは異なり沢山の観客が目に入ります。

それに伴い当然失業率が下がり、雇用される人がかなり増加するだろうと予想されていました。

でも結果は改善されているが、非常に弱い数値、つまりあんまり失業率が下がってないよ、雇用は思ったより良くなってないよという事でした。

単純にこの結果をみると、米国経済あんま良くなってないじゃん。

コロナが収束しても経済グダグダになっちゃうの?

って思いますよね。

雇用の改善がイマイチなのは、給付金をがっつりもらってるから働かない人もいるとか、色々要素はあるようですが、それはさておき

雇用が改善されない=景気悪い=株価って下がるんじゃね?

と思いません?思わない人は流石です

私は下がると思ってました(笑)

もしかしたら私一人アホなのかもしれませんが、普通に考えたら仕事する人が増えないんだからお金増えないじゃんと思うわけです

でもこの雇用統計を受けて株価は?

上がりました

イミフです

だから少し勉強しました

いまの経済状況は、パンデミックにより米国の経済のお偉いさんがたくさんお金を撒いています

ロックだアウンや、それこそ失業のためにお金がない人のところにお金が届くように(実際給付金以外では届きませんが)お金を輪転機で刷りまくってます

それで、とにかく大きな会社が潰れないようにします

だから景気の悪い会社でも給料が出て、その給料で個人がお買い物もします

そうやって経済を維持しているイメージと理解しています

だから、雇用が改善されて会社が健全な状態になればお金はバラまく必要がなくなります

そうするとお金が少しずつ足らなくなります

つまり株式市場に回ってくるお金が減ります

株式が安くなります

今回はその逆ですよね

雇用が改善されない=お金を沢山擦りまくるを継続=株高

これをイメージしました

なんか腑に落ちませんよね

雇用改善が見られないのに株式市場はそれをエサに値上がりです

でもこれが相場なんだなと強く感じました

自分の感覚や常識、好き嫌いとは別の場所で、または反対の動きを平気で見せます

相場の中に長年いる人には常識なことも、初心者には非常識に感じました

この感覚を研ぎ澄ましていくことが次の事象への備えと感じます

このブログを書いているときにも米国消費者物価指数が発表されました

数字はともかく、物価の数値は上がったようです

物価が上がる=インフレ懸念=インフレ抑制のために金利を上げる=株安

この流れが一気に始まりました

手持ち株が一気に下落しています(笑)

つまりこのような景気に影響のある指数数値の発表にはある程度敏感になる必要があると感じます

短期での相場観はないのですが、ある程度備えていれば急な下落にも精神的に耐えられます

また、考え方によっては、企業の業績による下落ではないので業績の良い企業では買い場を提供してくれているとも言えます

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