
職場で夫の上司がパワハラで訴えられた。
訴えたもん勝ち?
アホとは戦うな
アホとは戦うなとは
アホと戦ってもムダで
時間と体力の浪費だ
たとえ使えない部下であっても
叱ったりしてはいけない
なぜか、
そんなことしても意味ないからだ
だって大人になった人間は変えられないからだ
頭に来てもアホとは戦うな
参考書籍で、田村 耕太郎氏の著書【頭に来てもアホとは戦うな!】があります
内容はアホと戦う暇があったら人一倍努力しろ
アホと戦うのは人生の無駄
と言っていて
アホと戦う可能性の高い人の特徴
・正義感が強い
・自信にあふれている
・責任感が強い
・プライドが高い
・おせっかい
頭に来てもアホとは戦うな! 田村 耕太郎 著
この特徴を見る限りアホと戦うのはパワハラ予備軍に読み取れる
パワハラの定義とは
「パワーハラスメント(組織・上司が職務権限を使って、職務とは関係ない事項あるいは職務上であっても適正 な範囲を超えて、部下に対し、有形無形に継続的な圧力を加え、受ける側がそれを精神的負担と感じたときに成 立するものをいう、と一応定義する。 以下「パワハラ」という。)
厚生労働省
夫の元上司がパワハラで訴えられた
夫の働く職場で元上司がパワハラで訴えられました。
元上司は前のプロジェクトで一緒に仕事をしていました。
非常に面倒見の良い方です。
その元上司が私の代わりに入った部下にパワハラで訴えられてしまった
訴えられた内容
指導が厳しすぎる
要求が高すぎる
だそうです
結果、
元上司 降格
訴えた側 部署異動
経歴
訴えた側 年齢30歳 業務経験浅い 立場は主任
元上司 年齢45歳 業務経験豊富 優秀で人望がある 立場は係長
背景
あるプロジェクトで係長以下、主任を中心に進めるプロジェクトであった。
夫が主任でいた時はうまく回っていた。諸事情で夫が異動になり、若い主任が自分のポストに入った。
若く経験不足のため、なかなかうまくプロジェクトは進行しなかった。
係長はそんな主任を見捨てることなく、教育しながら成長させてプロジェクトを進行させようとしていた。
そしてある日、主任は病気ということで休んだ。その病気が心的ストレス障害。
そして係長の指導がパワハラだと訴えた。
状況
係長は教育指導して主任を育成使用と意気込んでいた。
パワハラを受けたと訴えた主任も、自分の技量不足を認識していた。
技量不足を補うために、前任の私に相談したり、周囲にも真摯に係長からの指導を受けている姿が見られた。
時に、係長は主任の成長を考え、厳しく指導すり機会があった。
指導の機会があれば、厳しく、指導していたが、それ以外の時間はコミュニケーションをとり、笑い話もしていた。
周囲からはメリハリのある指導と見られていた。
問題点
パワハラを訴えた主任には、係長の指導が耐えられなかった。
係長はパワハラを訴えられるまで、自分がパワハラしているという自覚はなかった。
周囲もパワハラという状況は一切感じていなかった。
突然の訴えだったが、訴えた側は詳細なパワハラの証拠を用意していた。
事細かな係長とのやりとりをメモして記録を残していた。
確かに文面だけみると、パワハラ発言のようには見えるが、前後のやり取りが無いので、悪い印象が残りやすい。
結論
相手を思う指導は不必要
成長を願う指導は不必要
である
昨今、パワハラは受けた側が被害者という構図だが、本件は周囲の意見を総合すると、訴えられた係長が被害者という職場の認識である。
しかしパワハラを受けたとされる側の気持ちは、やはり辛いものであり、耐えられないものであったのも間違いない。
よって、今の時代は大人を指導育成するのは不可能なのではないか。
人格が作り上げられた人間の育成を望むのは、指導する側からすると、無理難題である
指導する側も難しいが、これからの若い人材も指導を受けられない環境になりつつある。
安易にパワハラを訴えることで、指導を受ける機会を失う
もちろんパワハラを容認しないが、
指導者心理としては、パワハラとして失う代償を考えると
熱心な指導をためらうのは通常の心理だ
そもそも、教える側も教えられる側も
アホは相手にしないという思考が足らない
訴える側は相手を悪者だと思っている
訴えられる側も、今回のような善意の指導のつもりであっても、
部下に「教えてあげている」というマインドで
下に見下しているから
教えてやっているという思考になる
よってお互いに信頼関係は生まれようがない
だから
お互いがそもそもアホを相手にしてると思えば良いのだ
そしてアホは相手にするべきではなく、
復讐や怒りの対象からも外す
他人に何かを期待するのが
そもそもの過ち
大人の思考は変えられないのだ
育ちや環境も違うなかで
人生の一部分でたまたま出会った職場の人間
その人が自分の思考と同調するなんていうのは
無意味な期待である
もし気が合うと思っても
あなたが一方的にそう思っている可能性は高い
この片思いが今回のパワハラの元凶だ
先も述べたように
他人に期待せず
アホとは戦わず
自分の本当の仲間捜しをして
真の仲間と協力できれば良いではないか
教えるなどという行為は
今の時代
自爆しに行くのに等しい
仲間ができなければ
一人で頑張れば良いではないか
パワハラで訴えられるよりはマシである
コメント
パワハラのが嫌い