
想像力と発想力の豊かな人間に育ってほしい
親なら子にこう願ったことあるのではないでしょうか
行動すれば未来は変えられる
想像力豊かな出る杭になれ
子育て真っ最中
小学生と幼稚園の息子がいる母親です
80年代後半の映画から2000年代前半までの映画が特に好きです
最近の映画は難しいけど頑張って観るようにしています(映像が美しすぎて疲れます(笑))
目次
発想力が育たない仕組み
我々日本人の教育環境は「前へならえ」の整列から始まり
やたらと規則にはめ込まれ
人との協調や、柔軟性など小さな枠にはめ込んだ教育が現代においても続いている
なにも教育方針の多くを否定するものではないが、出る杭は打たれるという縮こまっていることをあたかも推奨するような、型にはまった学校生活を子供たちは送っている

制服にしても、髪型にしても規制の規則は本当に重要だろうか?
人間の多様性などを世界が強調し、日本も社会全体で多様性を認めることが声高に言われているのにも関わらず、学校教育では個々人の性格による多様性は一切認められていないように思える
そんな教育で想像力豊かな発想で、世界に通用する開発者や発想が生まれるだろうか
ただえさえオワコンの日本を教育でオワコン世代を増殖させているのではないか
そんな息苦しい感じを吹き飛ばす爽快な映画を思い出した
私が子供のころ夢中になって観た
【バック・トゥ・ザ・フューチャー】である
バック・トゥ・ザ・フューチャー
主人公のマーティ・マクフライはマイケルJフォックスが演じている
当時低身長ながらもハンサムでスケボーやギターを弾きこなす姿は、本当にかっこよかった
近所の男子もスケボーの乗り方をマネしてた
見どころはエメットブラウン博士、通称ドクとの歳の差コンビと悪役ビフとの攻防だ

内容はいたってコメディで、明るく、基本ハッピーエンドなお花畑物語だ
でもなんとなく人間味のある役柄が役者から伝わってきて面白いんですよね
主人公のマーティは短気で学校の成績もよくなく、先生からは目を付けられる存在
ドクは変わり者で変人の発明家だ
ある日ドクがタイムマシーンを作り物語が進んでいくが
私が今回この【バック・トゥ・ザ・フューチャー】から言いたいのは
未来は自分が行動すれば変えられるということと
変人や変わり者扱いされても好きなことをやれる人間に子供たちに育ってほしいという事だ
バック・トゥ・ザ・フューチャーを観て感じてほしいこと
この映画では、タイムマシーンというものが一つのキーワードではあるが、要は自分の未来は自分で切り開いていくというメッセージが込められている
気合と根性で勇気をもって行動すれば、きっと何かが起こるという期待が込められている
まあ、実際は人生行動すれば全てうまくいくこともないし、ハッピーエンドで終わるわけでもない
でも、行動すれば何かに影響がある
行動して失敗すれば失敗も糧になる
一番ダメなのは行動しないで、失敗しない事
失敗を恐れるあまり、様子見する人がほとんどの世の中で、行動する人だけが失敗を経験できる
その失敗こそが明日への一歩となる
ドクの変人っぷりこそ今は必要
想像力豊かな出る杭になってほしい
ドクの変人っぷりは半端ない
テロリストからプルトニウムかっぱらって、タイムマシーンの燃料にするとか面白すぎます
変人扱いされて周りにも相手にされない発明家がついにタイムマシーンを発明する

こういったストーリーは映画の中の物だけだろうか
タイムマシーンという特殊すぎる発明は置いておき、その他様々な人類の発明や発想はふつうの人が普通に発明、発見したのだろうか
普通ではないし、型にはまった教育になじめる人からは生まれていないと思う
一般社会においても、奇抜な発想や既存の制度に反する意見などはだいたい踏みつぶされる
踏みつぶすほうも、規制の教育を受け育ったのだから当然であるが
【シン・二ホン】を読んでバック・トゥ・ザ・フューチャーを思い出した
今の世界はデータ×AIで大きな転換期を進んでいる
2019年に出版された【シン・二ホン】著者 安宅和人 の中でも強調されているが
今の世界は指数関数的な変化が起きている
この10年で起きた世の中の変化の速度はめまぐるしく、今後も続いていく
この変化に日本は全く適応できていない
世界で最も遅れている先進国と言われている
G7主要先進7か国の中でも、最初に引退した国とまで言われているようだ
スゴイですよね、いまこんなに日本は豊かに感じるのに、オワコンだそうです
我々が今生活で実感できていないだけで、急に困窮する国になるのかもしれませんね
それもこれも、今の既存の日本の教育ではデータ×AIの時代においてその技術を扱える人材もいないようです
ともかく、今の教育システムでは人材は育たないということがギッシリ詰まった本の内容でした
ここから何が言いたいかというと、教育システムの変換を待ってる暇はないから自分でドクになれということです
人にどんな扱いをされようが、自分の信じた思いや発想を貫いたこそ、タイムマシーンを作ることができた
人に振り回されず、体裁も気にせずに一心不乱に取り組んだからこそできた発明だったのです
まとめ
何が言いたいかというと
結局は
自分で未来を切り開くために、自分から行動できること
周りの反応や、反感を気にせずに、自分の発想や考えをしっかりやりぬくこと
息子たちには、こういった人間に育ってほしいです
最低限の人間としての礼儀や決まり事を守れる人間であれば、多少の失敗はしたうえで色々覚えていけばいいと思います
まとめのまとめ
あまりバック・トゥ・ザ・フューチャーの具体的な話がなかったですが、通算50回は観ました
パート1の過去の時計台の前での、マーティのスケボー(正確にはスケボーじゃないけど)の場面と、ギター演奏のシーンが好きです
とにかくカッコいい
あと、昔初めて見たのは金曜ロードショーの録画でしたが、ドクの声が三宅裕司さんだったんですよ
今の吹き替えは違う人なんですが、いまだに過去最高のドクの吹き替えは三宅裕司さんだとおもっています
とにかくおもしろいから子供には何度も見てほしいですね
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