
異様な光景。オールマスクでトレーニング。
コロナ自粛解除後もうとトレーニングには行きましたか?
まだまだ心配で自粛されている方、都道府県によっては自粛要請継続に伴い営業していない店舗もありますよね。
自粛解除に伴い当方は久々にトレーニングをジムでやってきました。
これからアフターコロナの環境で継続してトレーニングする際の注意点をまとめてみました。
アフターコロナのジムでの環境の変化とオススメのマスク
私の契約しているジムでは入館時の検温とマスクの常時着用が義務となっています。
またジム内の換気が徹底されておりました。
ジムでマスクを着用するのはかなりトレーニーには負担になるかと思います。
強度にもよりますがやはり呼吸は苦しくなります。
あまりにも呼吸が苦しい時は様子を見ながら強度を落としながらトレーニングするべきです。
またマスクも個人的におすすめするのが布マスクです。
再利用ができるという利点もありますが、紙マスクよりも汗をかいた時のベタつきは弱いと思います。汗で湿った時に紙マスクは口、鼻に密着し不快感と呼吸のしづらさがあるとおもいます。
綿のマスクなら汗を吸収し素材によってはドライな状態に保つものもあります。
それにこれから夏の時期は冷感マスクも登場しているようです。
冷感マスクならある程度の不快感も抑えられるのではないでしょうか。
換気と室温の変化による熱中症の可能性
次にジム内の空調です。
これから暑い時期になりますが空調による室温管理が難しくなるでしょう。
なぜなら換気による窓の開放が継続されるからです。
例年ジム内は冷房が効き、室温27.8度で推移していました。
これが維持されるのは換気の都合で難しいかと思われます。
そうなると自己管理でしか体温調節ができません。
体温調節方法。
水分補給しかありません。
気温環境が変わらないのであれば、発汗量は暑ければ多いままです。
具体的な水分補給には高温時には必ず糖質を含むものにしましょう。
ここで強く言いたいのが、糖質制限ダイエットをしている人もトレーニングの際は必ず糖質を含むドリンクにしましょう。
水分補給は糖質とBCAAを含むもので
私が摂取している糖質は、Amazonで購入できる粉飴(マルトデキストリン)です。
カロリーは100gあたり382カロリーで砂糖とほぼ同じです。
ダイエット中であっても糖質を推奨する理由は運動パフォーマンスを上げるためです。例えば厳密にウエイトトレーニングの消費カロリーを計算すると、概算で体重70キロの人が90分トレーニングして386カロリーの消費になります。
+-ゼロじゃんΣ(´∀`;)
という声が聞こえてきますが、運動というのはトレーニングを90分やった消費カロリーはそれほど重要ではなく、トレーニング後も継続して代謝及び成長ホルモンが出ることが重要となります。
運動したから何カロリー消費できたかが重要ではなく、運動後の回復時間にいかに継続した代謝上昇が見られるかが重要な鍵です。
そのためにはトレーニング強度は高いほうが有利に代謝効果に働きます。
また、糖質にプラスして欲しいのがBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)です。
もうおなじみですよね。筋タンパク質の合成に役立つと言われています。
細かいとこは置いといて、熱中症への対策という意味では、トレーニングで消費される筋肉中グリコーゲンの抑制という部分ですね。
糖質はグリコーゲンに変換され血中に流れ込みます。
そのグリコーゲンが消費されるとパフォーマンスが落ちます。また大量の発汗により多くのグリコーゲンが失われます。
それにより低血糖も併発します。
寒くなるような感じですね。
この段階になると完全に熱中症です。
BCAAを摂取してパフォーマンス低下と熱中症防止に役立てましょう。
ちなみに私が飲んでいるBCAAはサイベーションのエクテンドです。
フレーバーも豊富で美味しいですよ。
自分は発汗量も多いので2リッターの水にマルトデキストリンとBCAAを入れて飲み切ります。トイレも近くなりますが、それぐらい飲んだほうがパフォーマンスも維持できます。
コロナ明けでトレーニング環境も変化せざる負えません。マスクの着用、マシンの使用制限、暑い中のトレーニング。良くなることがないような気もしますが、正直気の持ち用でしかありませんね。
トレーニングをやれる喜びを感じ、今やれること精一杯やって今の環境で精一杯楽しみましょう。やれることはやって皆さんで強くなって行きましょう。

追伸
追伸
コロナ禍の中では自重トレーニング、加圧トレーニング、公園で懸垂、ショートダッシュをメインにトレーニングをしていました。
ジムでのトレーニング中にふと思いました。「あれ?トレーニングきつくない・・・」
というのも、侍従トレーニングでカラダ全体のスタミナと心肺機能が鍛えられちゃったんですよね。
いかに平常時のジムでのトレーニングが「慣れ」というものに侵され、楽していたかがわかりました。
それがわかっただけでもコロナ禍のトレーニングは意味がありましたね。
ふだんと違う環境に置かれたことで得た知識、感情、行動を次のステージに活かして成長できたらと切に思いました。
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